WeChatは、中国で2011年にリリースされたアプリです。日本で言うところの「LINE」で、中国では日常的に使用されています。
日本でも外国人とのコミュニケーションツールとして、「WeChat」は利用されています。外国人との出会いを目的として、Wechatは日本でも注目されているのです。
このページでは、WeChatで外国人と出会えるのか? また、危険はないのかについて、口コミや評判を元に紹介していきます。
中国発祥のアプリ「WeChat」とは?
WeChatは中国発祥のアプリで、2011年にリリースされました。中国では日常的に使われており、今では中国国内だけで7億人以上の人が利用しています。
そんなWeChatは中国国内だけではなく、中国以外の他の国にもユーザーはたくさんいます。世界中のユーザー数は12億人と、WeChatの人気が数字に表れています。
(参考:WeChat(微信)とは何か?インバウンド担当なら絶対知りたいウィチャット10の基本まとめ!)
コミュニケーションツールとして、WeChatは2011年以降急激にユーザーを確保し、今でもユーザー数は増加しているアプリです。
WeChatは日本で言う「LINE」
WeChatを知らない人にとって、WeChatがどのようなアプリなのかイメージするのは難しいです。しかし、「LINEとほぼ同じ機能のアプリ」とイメージしてもらうのが、1番分かりやすいと思います。
WeChatはLINEのように、メッセージや写真、動画などを個人またはグループで共有できます。メールの代替品として利用するようになったという点では同じです。
中国でも日常的なメッセージのやり取りは、ほぼWeChatで行われています。日本人が日常的なやり取りをLINEで行うように、「中国でWeChatは最も身近なコミュニケーションツール」となっているのです。
WeChatの基本機能
ここでは、WeChatの基本的な機能である、以下の4点を紹介します。
- チャット
- 連絡先
- 発見
- 本人
それでは、具体的に1つずつ見ていきましょう。
①チャット
WeChatの中でも、1番利用度が高い機能が「チャット」です。チャット機能はメッセージを個人、またはグループで交換するための機能となります。
しかし、LINEと違うのは「既読がつかない」というところです。
チャット機能では、LINEのスタンプと類似する「ステッカー」があります。ただし、LINEのスタンプに比べると、非常に種類は少ないです。
②連絡先
連絡先の機能は「連絡先やトークグループを管理」します。LINEでいうトーク機能と似ています。
既存のグループの他にも「新しい友人」「保存したグループ」「タグ」の確認ができます。連絡したい人やグループを探す場所が、「連絡先機能」です。
③発見
発見はWeChatで「新しい友達を探したり、連絡先を追加するために使う機能」です。LINEでもIDなどで友達を追加するのと同じです。
「発見」で相手を探すのにも色々な方法があります。以下がその内容です。
- モーメンツ→ LINEでいうタイムライン。投稿に対して、いいねやコメントをつけれます
- QRコードのスキャン→ 相手のQRコードを読み取って、連絡先を追加する機能です
- シェイク→ LINEでいう「ふるふる」です。スマホをお互いにシェイクして連絡先を交換します
- 近くにいる人→ 近くにいる人を検索できる機能。場所や性別など条件が指定できるので、簡易的な出会い系サービスに近いです
④本人
本人という機能では、「自分の情報を管理」できます。自分のWeChat IDを確認したり、これまでの投稿やお気に入りを確認可能です。
プロフィールや設定など、自分のアカウントを管理する場所になります。
WeChatで外国人と出会う方法
ここでは、WeChatで外国人と出会う方法を紹介していきます。
WeChatは世界で12億人が使っており、日本でも徐々に認知度を高めているアプリなので、「外国人と出会える可能性」はあります。
WeChatで外国人を探す場合「発見機能」の「近くにいる人」を使う
WeChatで外国人と出会うために使用する機能は、「発見機能」です。発見機能を使えば、日本にいる外国人を探せます。
発見機能の中でも、「近くにいる人」を利用するのがおすすめです。コツは、外国人が多そうな場所(人口の多い場所や観光地)で利用すること。
近くにいる人は「男性」か「女性」かを指定できるので、あなたが出会いたい性別に指定してみてください。
この機能を使って現地では異性を誘う手段として、よく使われています。
WeChatで外国人と出会うのは危険
簡単に近くにいる人を探せる反面、WeChatで外国人と出会うのは危険という意見が多いのも事実です。
「近くにいる人」は位置情報を利用するので、「自分の居場所が知らない人にバレているとうこと」でもあります。正確な場所までは特定されませんが、トラブルに発展する可能性も否めません。
しかも、「全く知らない人といきなり会うというのはリスクが高い」です。まずは、メッセージを交換したり、プロフィールを見たりしてから会った方が安全ですよね。
WeChatで外国人と会う場合は、「すぐに会うのではなく、メッセージを交換してお互いのことを知ってから」にしましょう。
WeChatで外国人と出会うのは難しい
WeChatは外国人のユーザーも多く、簡単に出会えると思われがちですが「実際に外国人と出会うのは難しい」です。
WeChatは中国やアジア圏では多く利用されていますけど、日本では簡単に外国人と出会えるほどの外国人ユーザーはいません。
粘り強く「近くにいる人」を使っていれば外国人と出会う可能性はあります。しかし、ほとんど日本人しか表示されません。時間と手間ばかりかかってしまい、非常に効率が悪いです。
国籍検索や出身地検索のような外国人と出会うための機能もないので、WeChatで外国人と出会うのは難しいと言えます。
外国人と出会える?WeChatの口コミと評判
実際にWeChatを使ったことのある人の口コミや評判を紹介していきます。
以下が、Twitterやブログ、アプリ評価サイトなどから集めた口コミと評判です。
- SNSとして使う分には問題ないけど、出会いは見込めないですね
- 近くにいる人を使っても、表示されるのは日本人ばかり...外国人は全然いません
- 外国人と仲良くなるために登録したけど、結局日本人の人しかいません。やっぱり日本国内で出会うのは無理そうですね
- 正直日本でWeChatを使うメリットは無いです。LINEで十分
- 外国人がいたとしても、中国人ばかり。しかも、中国人も少ないです
外国人と出会えるという意見はありません。また、否定的な意見が多いのも事実だと言えます。
WeChatよりも外国人ともっと出会えるサービス
WeChatで外国人と出会うのは難しいですけど、日本には簡単に外国人と出会えるマッチングサービスが多くあります。
特におすすめしたいのは、「Match.com」や「Pairs」です。この2つはWeChatにはない、「国籍検索や出身地検索、言語指定など外国人と出会うための機能」があります。
また、日本にいる外国人が多く登録しているので、出会いやすさも抜群です。
真剣に外国人と出会いたいという人は、登録必須のマッチングサービスなので、利用してみてください。
まとめ
WeChatを使って外国人と出会えるのか? 危険性や評判について解説しました。
解説したようにWeChatで外国人を探すのは、時間と手間がかかるのが分かります。本気で外国人を探したいならば、外国人を探す機能のあるサービスを使ってみてください。